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2008年3月

かぶれはどうしてなる?

かぶれは原因となる何かが皮膚に触れて起こるもので、原因物質が触れなければかぶれにはなりません。

かぶれを医学的に言うと<接触皮膚炎>と呼ばれます。
殆どの場合かゆみを伴い、水疱、丘疹(ぶつぶつと皮膚に盛り上がってできる発疹)、赤みなどの症状が皮膚に現れます。

じんましんの症状は刺激を受けてから10?15分程で現れますが、かぶれの症状は原因物質に触れてから半日ほどしないと現れません。
その後は、1?2日過ぎた頃に最もひどくかぶれの症状が現れ、1週間から10日ぐらい過ぎると治っていきます。

かぶれである接触皮膚炎は<刺激性>のものと<アレルギー性>のものとに、大きく分けられます。

Posted by banrai | 2008年3月14日 07:46 |

かぶれの種類(刺激性接触皮膚炎)

接触性のかぶれは、原因物質の刺激により皮膚が障害されて症状が出るのです。
原因物質の量が多いと刺激は強くなり、量が少なければ刺激は弱く症状のかぶれが出ないこともあります。

この刺激性接触皮膚炎は誰にでも起こる可能性があるのです。

又、刺激性のかぶれは原因物質に初めて触れた時にも起こります。
これらの物質は、灯油であったり、酸やアルカリなど実験で使うようなものが当てはまります。
日常使い続ける洗剤などで手荒れが起きて、かぶれが慢性的になってしまうこともあります。

Posted by banrai | 2008年3月14日 07:46 |

かぶれの種類(アレルギー性接触皮膚炎)

アレルギー性のかぶれは、原因物質に対してアレルギー反応を起こしたもので、アレルギーのある人だけにかぶれの症状が出るものです。
アレルギー性の場合、原因物質の量が少なくても症状は出てしまいます。
アレルギー性接触皮膚炎は、初めて原因物質に接触してもかぶれは起こりません。

金属のネックレスによってかぶれてしまったり、湿布薬や植物が原因でかぶれの症状が現れたりします。
これらを原因物質とし、アレルギー反応が起きているのです。

Posted by banrai | 2008年3月14日 07:45 |

かぶれの種類(光接触皮膚炎)

光接触皮膚炎とは特殊なかぶれで、最近注目されているものです。
原理は、化学物質と紫外線が反応して起こるかぶれの症状です。

特に医療用の湿布薬を貼ると、皮膚に湿布薬の成分が残ってしまいます。
その成分と紫外線が科学反応を起こしてかぶれ症状が出るのです。
湿布薬でかぶれたことがなくても、紫外線を浴びることでかぶれ症状の原因となるのです。

外用薬を使うと治りますが、まずは湿布薬を貼った部分にはできる限り日ざしを浴びないように気をつけることです。
ちょっとした注意をすることで、光接触皮膚炎は防ぐことができます。

Posted by banrai | 2008年3月14日 07:44 |

アレルギーが生じるまで

アレルギー接触皮膚炎は初回での接触に対してアレルギー反応は起こりません。
染毛剤や化粧品などは、使い始めてから2週間程度症状は起きないようです。
ある程度の時間をかけてからかぶれ症状が起きます。

ある患者さんが「初めての使用でかぶれの症状が出た」と言っているようでも、同じ化粧品でなくても同じ成分を含んだ製品を過去に使っていたことがあるのでしょう。
その時アレルギーが生じており、再度使い始めてかぶれ症状が出たのだと思われます。

又、しばらくの間かぶれることがなかった製品を使っていても、突然症状が現れることがあります。
これは、まれにではありますが、ランゲルハンス細胞が排除する物質の認識を長時間経過をしてから行ったと考えられます。
その為、今まで大丈夫だったものでも、かぶれてしまったということになるのでしょう。

Posted by banrai | 2008年3月14日 07:44 |

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